細く尖った切っ先までひろがる独特の紋様―昇り竜をイメージした「豪」の紋様は、包丁職人の手により、一丁一丁異なる表情を見せる、いわば1点オリジナル。最高級包丁「豪」の素材は、現在、最新で最高の鋼材―101層のダマスカス鋼からできています。熟練した職人ならでは卓越した技術、そしてこれまでにない特殊技術を使った熱処理や研磨工程を経てようやく「豪」は完成。数ミリの厚さの刃先に向けられた熟練の包丁職人の集中力が、スムーズで最高の切れ味と使い心地を生みだしています。また、包丁に刻まれた端正な文字は、一つひとつ銘切り職人の手打ちとなっています。